【キャンプギア】SOTOの2バーナーGRIDの魅力をレビュー

sotoのgridを設置した

『キャンプで料理とかしてみたいけどどんなバーナーを買えばいいの?』
『掃除とかが面倒だからシンプルな形のギアがいい』
『使いやすくてどこでも持っていけるバーナーがほしい』

そんな初心者キャンパーから上級者まで使えるバーナーが
レギュレーター2バーナー GRID(グリッド)です。

本体

キャンプでの料理と言えば焚き火!炭火!バーベキュー!

と思われがちですが、実際はそんなことはありません。
薪や炭を使うキャンプはもちろん醍醐味の1つではありますが、たとえ炭や薪を燃やさないバーナーでももちろん本格的なキャンプ飯を作ることができます。
ではここで我が家のお気に入りのキャンプギアの一つ、

soto2バーナーGRIDを紹介しようと思います。

GRIDのデザイン

サイズは幅473×奥行252×高さ145mm(風防外し時116mm)の大きさで縦にA4サイズの紙を2枚並べたくらいですね。
ガスボトルは下にバーナー1つに対して1本ずつ、計2本設置できます。

sotoのgridの前面
シンプルですっきりしています!
sotoのgridの薄さの比較
薄い!

名前の通りバーナー式となっているので、ガスボトルを使って火を起こします。火力は1本のガスボトルで約1時間半保つため、時間のかかる煮込み・油料理でも十分に機能を発揮してくれます。
五徳(コンロの乗せるところ)が固定式なので安定性が高いのもポイントです。

水いっぱい入れたのコッヘルをドンと置いてもグラつかず、そのまま煮込み料理なんかが作れます。
深めのスキレットを置いてガーリックたっぷりの油をひたすアヒージョなんて作ってもいいですね。

キャンプ用品メーカーと言えば、コールマン・スノーピーク・ユニフレームなどが有名ですが、製造元はそれと並ぶ日本の老舗メーカーSOTO(新富士パートナー)でもちろん我らがMade in Japanですから安心して使える信頼性をもっています。

sotoのロゴ
真ん中には薄っすらとsotoのロゴ有り

実はキャンプで焚き火をするのは面倒が多い?

キャンプ場にまず来てやることは受付、荷物の積み下ろし、テント
ターブの設営、食材の買い出し、水の確保などやることはたくさんあります。その中で初心者キャンパーがもっとも失敗しやすいのが料理です。

テントの設営などは手間取ったとしても、時間をかけ説明書やYou Tubeを見ながら建て直せばいくらでも挽回できるのですが、料理に関してだけは1度きりの1回勝負です。
薪や炭を使った料理はギアの性能や着火剤の進化で簡単にはなりましたが、それでも風が強い・小雨が降っているなどシチュエーションによってかなり左右されます。

そんな中での火加減のコントロールは焚き火をやり慣れた上級者でも難しく、自宅で料理には慣れてるよ!という人でも焦げたり半ナマな料理を製作してしまうことがよくあります。
我が家でも一度、パスタを作ったけど大失敗!
軽いトラウマになりましたw
失敗してしまった食材は取り返しがつかず、新たに買い直すか無理して食べるしかありません。(それも醍醐味ですが、、、ね)

また焚き火をすると灰や燃えカスを片付けなくてならず、キャンプ場の細かいルールに従わなければいけません。(必ずルールは守りましょう!)
特に炭を焚べた場合水をかけても完全に消えることはないため、専用の容器(炭壷)に回収しなければならず、最近は山火事・火災防止のため厳しいところも増えています。

さらにはキャンプ場では直火(地面に直接焚べること)でなくても、焚き火自体禁止のところもあり、せっかく気合を入れていいギアをそろえたのに使えなかった・・・なんてことも。

注意 キャンプ場に行く前には必ずHPを調べたりと十分に下調べしましょう。


GRIDはガスバーナー式ですので、そんな心配はどこ吹く風よと点火プラグをひねれば終わりです。
手間も時間も節約できるので、時間の足りないキャンプ生活からおさらばできますね!

【GRIDのメリット】

着火&火力調整が簡単

キャンプ場で料理をしているともう少し火力が欲しいなと思うときがあります。薪や炭を使ったときは思ったように火力の調整ができず、食材を温めるのにひたすら時間がかかったり、火力が強すぎてあっという間に焦げてしまうことがあります。

その点、グリッドは家庭のガスコンロと同じように使えるので調理の失敗も少なくなるでしょう。
レギュレーター(燃料圧力や電圧、油圧などを所定の値に調整する部品)が付いているので、誰でも簡単に火力調整が出来ます

ちなみに女性がアウトドアを嫌う原因の1つに『衣服や身体に匂いがつく』という項目があるのをご存じでしょうか?

その原因はほぼ焚き火の煙の匂いにあります。
その点バーナーですとガスを燃やすだけなので、匂いもほとんどありませんからカップル・ファミリーキャンパーでも心配なく使えますよ。

コンビニでも買えるCB缶仕様

ホームセンターやキャンプ場で薪と炭を買ってみたのはいいけれど余ってしまったことがよくありませんか?

捨てるのはもったいないし、他に使い道がない・・・持って帰って物置の片隅に置いて、次のキャンプでさあ使おう!
と、思ったら湿気っていて火が全然つかず、、、。

炭に火が付かない時の雰囲気ってメチャクチャ微妙な時間ですよねw

あれよあれよと時間ばかり経ち、超弱い火力でお肉を焼いたり、結局管理所からお湯をもらって虚しくカップ麺・・・キャンプ場やバーベキューあるあるですね。

その点、グリッドは1本100円程度で買えるCB缶仕様なので、もし余ってしまっても保管場所もとらず経済的コンビニにも置いてあるのでなくなる心配もありません。

シンプル イズ ベスト!

sotoのgridの前面
sotoのgridのケース
専用の袋付きです

キャンプ飯はどうしても汁もの・油料理が多くなるため、テーブルギアは汚れやすく、現地あるいは持って帰った後の掃除が悩みのタネです。
複雑な構造のギアだと、バラシて細かいところにこびりついたギトギトの油を落とし、綺麗にしてから組なおす、、、。
ま、好きな人にはたまらない時間ですかねw

GRIDはシンプルなデザインなので、汚れても表面をササッと拭いて終わりなのでメチャクチャ楽チンです!
おまけにステンレス製なのでサビにくいのも助かります。

デザインがオシャレで写真も◎

ファミリーキャンパーもソロキャンプでも今はインスタに投稿している人が多いですよね。
そうなると機能性はもちろんですがギアのデザインはある意味とても重要です。
私も見た目も購入する時の大きなポイントの一つです。

使いこなしてカッコいいぞ俺!ムフフのフ…と存分に自分の世界に浸れるのは大切なファクターです。(あなた自身が周りからどう見えるかは保証しません)

そして風防が高めのコンロだと一方向からしか、写真を撮れないなんてことがあります。
いざインスタにあげよう!とスマホを取り出しても、風向きでレンズがくもって『あああ…』となることもよくあります。
GRIDは風防が低めですし、折りたたみや取り外しも可能なのでベストな角度で写真が収められますね

【GRIDのデメリット】

値段が高い

一般的なバーナーですと1口型ですと5000~15000円くらいで購入できますが、GRID2口型なのでそれよりちょっとお高めに設定されています。とはいえ他の有名メーカーの同じ2口型に比べてもそれほど高いお値段には入りません。

シンプルなだけに衝撃に弱い

構造上どうしてもシンプルな形状なため、耐久性は他社のがっしりしたバーナー(その分お値段はします)より少し弱いかもしれません。
その分軽く持ち運びや収納もし易いので一長一短になるかも。
付属のソフトケースでも乱暴に使用しなければ十分だと思いますが、
オプションで販売されているハードケースがあれば安心ですね。

GRIDはこんなキャンパーにおすすめ!

・キャンプ中の調理時間を短縮したい人
・オールラウンドで料理がしたい人
・失敗せずワンランク上のキャンプ飯を作りたい人

キャンプでは荷物の積み下ろしやテント・ターブの設営などただでさえ時間がかかります。
そんな中いざご飯となると1口バーナーでは火を1つしか使えないために、どうしても調理にも時間がかかってしまいます。

ところが2口バーナーですと、メインのお肉やソーセージをジュージュー焼きつつ、隣でお湯やホットワインを温めてのんびり食事を楽しむ…なんてことも。
(子供はすぐにお腹が減りますw)

そして焚き火もしないので、調理可のキャンプ場やバーベキュー場ならばどこでも使うことができるのが強い味方です。

調理時間がグッと減らせて、ゆっくりと自由な時間を満喫することができますね。

まとめ

GRIDはバーナーとしての機能はもちろん、野外のキャンプ場であっても、自宅の2口ガスコンロと同じように使えるため、沸かす・焼く・煮る・揚げるなど様々な料理に使える応用性があります。

新しいキャンプ飯に挑戦してみよう!という意欲がきっと湧いてきますよ。
キャンプでやれることのバリエーションが広がるのは一番嬉しいことですよね。

それでは楽しいキャンプライフを!

 

その他のオプションもあります。

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はじめまして。 tomrickです。 奥さんと子供2人がいる30代の平凡な男です。 年収も平均的、特技も無し、おまけに低学歴、たまに旅行は行けるけどいつも家計はカツカツ。 副業のカメラ転売(辞めましたw)と配送の仕事やキャンプギア等を紹介しています。