こんにちは。
今回はファミリーキャンプ歴10年のとむりっくが前回の記事で悩みに悩んだクーラーボックスを新しく購入しました。
題名でもわかる通り、選択肢にはなかったまさかのソフトタイプ二個持ちに落ち着きましたw
ソロキャンプもブームですが、家族のいる方はやはり荷物も多くなりクーラーボックスに悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事では我が家がソフトクーラーBOXに行きついた経緯、何故二個持ちにしたのか?、実際に買ったソフトクーラーボックスのスペックや容量、サイズ感や保冷力も写真付きでレビューしています。
ではいってみましょう。
目次
なぜソフトクーラーボックス2個に?
様々なクーラーボックスのレビューや先人たちのブログを読み、保冷力について調べていました。
結局の所、本体の性能はもちろんですが使い方や開け閉めの回数、置き場所、中に入れる物、保冷材の種類・個数(保冷剤も様々な種類・・・)によるところが多く、
まぁ、ざっくり自分なりにまとめると
『人それぞれ使い方が違うので、カタログ値はあまり当てにならない!』
『とりあえず気に入った物を買ってみて、ダメなら売る』
という大雑把な結論を出しましたw
そこでまず
置き場所はタープの下で地面に直に置かない!
開け閉めはなるべく少なくする!
保冷材や氷は多めに用意して、適正量を知るために徐々に減らす!
これを可能な程度で徹底する事。
保冷剤や置き場所は自分がある程度管理するとして、ソロキャンプならまだしもファミリーキャンプでは蓋の開け閉めを少なくするのが一番難しいです。
どうすればよいか?また調べます。
ハードクーラー内の冷気が逃げないように蓋を開けるとさらに蓋の様な物を自作して付けている方や、中にアルミシートを敷き詰めたり、さらには開けるのはパパとママだけ!子供は禁止!という方など色々な方や色々なキャンプスタイルがあります。
どれも『うーん・・・』という感じ。

あまり開け閉めを制限するのも嫌だし。
そこで単純計算で考えたのが、
クーラーボックス2個あれば蓋の開閉回数も半分になるんじゃね?
飲み物&食材の重量も半分になるんじゃね?
飲み物と食材で分ければさらに開け閉めの回数も減るんじゃね?
当時はほぼほぼコールマンのスチベル(大人の事情で色はコストコのグリーン)
を購入する予定 でしたが、急遽容量を少し下げて2個持ちにすることに。
ここからはまたさらに長くなるので我が家の辿った道を簡単にまとめると
クーラーボックス二個持ちに決定!
↓
ハードとハードは嵩張るからなし!
↓
ならハードとソフトが良い!
↓
それならYETI ローディー20とソフトクーラーボックスが今っぽい!
↓
ソフトクーラーボックスなら機能と見た目の良いシアトルスポーツ!
↓
やっぱりイエティは高いし、飲み物あんま入らないじゃん。
↓
エーオークーラーズ??最強のソフトクーラーBOX??
↓
めっちゃ良さそうじゃん!
↓
これならソフトタイプ2個でもいけそう!?
↓
シアトルスポーツとAOクーラーズに決定!!!
こんな感じで無事決まりました。
AO クーラーとシアトルスポーツ

我が家の選んだソフトクーラーボックスがこちらの二点です。
シアトルスポーツ ソフトクーラー25Qt
ソフトクーラーボックスといえばSEATTLE SPORTS !
SEATTLE SPORTS といえばソフトクーラーボックス!
デザインもオシャレで多くのキャンパーも愛用している定番中の定番。
サイズやカラーも様々ですが、我が家の選んだカラーはサンドの25qt。
■25Qt サイズ:高さ20.3cm×横幅48.2cm×奥行き27.9cm
■25Qt 重量:1496g
AO Coolers 24
本国アメリカでは絶大な人気(らしい)エーオークーラーズ。
日本には数年前に『最強のソフトクーラーボックス』というキャッチフレーズで上陸し、徐々に浸透し始めてきているようです。
2019年5月現在、2シーズン使用していますがまだ使っている人を見かけていない所をみるとまだまだ熊系ハードクーラーBOXが主流の様です。
こちらもカラーは多いですが、ブランドロゴのカラーが渋いモッシーオークの24を購入。
■サイズ:幅43.18×高さ30.48×奥25.4cm
■重量:1361g
中身や容量はこんな感じ

シアトルスポーツ

ジッパーで簡単に開閉でき、開口部が大きく底が浅いのが特徴な形です。さんざん悩んでこのサイズにしました。
欲しい物が底の方にある場合、ほじくり回して取り出す事も多々ありましたが、この形はその必要がなく使い勝手抜群。
チャックにジッパープルでも付けたらさらに使い勝手が良くなりそうなので、安い物を探して装着予定です。
横 後ろ マジックテープを巻くと 持ち手を一つにまとめられます BUILT USA ペンギンマーク ファスナーを開閉する時に持つツマミ 二重アルミ製特殊断熱層
外側は19オンスのビニール素材の生地を使用しており、かなりしっかりしている印象。なにより折り畳めて軽い!
追記:2019年から生産国が中国になったようです。
それに伴い価格は30~40%の値下げ!
今まで1枚の断熱層が2枚になって保冷力アップ!(比べてみたいですね!)
USA国旗のタグが無いのはやや残念ではありますが、見た目は変わらず性能アップ&価格ダウンなので良い事ではないでしょうか!
容量

まだまだ余裕があります。1cs=24本は全然入ります。


(新しい金麦は安くて美味しいですよ!)


画像ではわかり難いですが、横の隙間や蓋を閉めた際の上部にかなりの余裕があるので、氷や保冷材も十分に入れ込めます。
これだけ頭が出ていても蓋は十分に閉まります! 閉まります! いや、本当に閉まります!
AO Coolers 24パック

こちらもファスナーで簡単に開閉できます。


横 バックルをとめて横から 後ろ しっかりとしているツマミ ジップは安定のYKK 縫製はやや大雑把 持ち手はやはりマジックテープ 持ち手 前面に大きなポケット付き
AO クーラーズ 容量

実際に触ると、明らかに断熱効果がありそうと感じる厚さと柔らかさです!


見えにくいですがビールは縦に2本重なっております。
我が家はいつもAOクーラーズに飲み物を寝かせて入れています。
容量○○リットルとかよくわからないですが、かなりの量が入ります!
家族4人の二泊三日のキャンプで飲み物に困ることはありません。
AOクーラーズの一個下のサイズの12パックだとファミリーとしてはかなり小さかったです。
斜め掛け
ショルダー付きなので背負える仕様
ショルダーベルトは左右の付け替え、取り外しが自由です。

個人的にかなり気に入っているポイントです。
キャンプ以外でも野外フェスや家族で大きな公園に行く時にこのスタイルで実際に行き、夏は重宝しました。
実際の保冷力はどうか?
ソフトクーラーボックスを選ぶ際に一番不安なのがきっとみなさん保冷力だと思います。
正直、保冷力の実験結果で
『気温○○度、何時間経過でこれぐらい氷が残っていました!』とかは使い方や使用環境による所がかなり大きいので参考程度で良いと思います。
我が家は
SEATTLE SPORTSに食材
AO COOLERSに飲み物
とわけて使用しています。
飲み物と食材を別クーラーに湧けた事で圧倒的に蓋の開閉の数が減った気がします。
飲み物はキンキン、食材は温まらなければ良い!という計算で飲み物の方が当然保冷材や氷は多めに入れますが、二泊三日で困ることはありません!!
酷暑の時に一度シアトルスポーツの方に氷を買い足したことがあった位です。
AO coolersとシアトルスポーツの保冷力は比べた事がないですが、恐らくエーオー氏の方が強力な保冷力があります。前に使用していたハードクーラーよりも氷の持ちが良い気がします。
ざっくりですが、この二個で十分な保冷力を実感しています。
ハードタイプのクーラーボックスをやめた大きな理由

クーラーボックスを選ぶにあたり、ハードとソフトの違いは様々なサイトで紹介されています。
たくさんあるメリット、デメリット。
例によって我が家もハードタイプをやめたのはありふれた理由ですw
場所をとる
これはファミリーキャンパーにとってかなり大事です!
一年の内でクーラーボックスを使用するのは何日でしょう?
キャンプとバーベキュー等を合わせても、多い人でも30~60日位でしょうか?
我が家は年間5~20日程度。
年間300日以上は自宅で眠っています!
実際キャンプ道具は使わないときは置き場所を大きく取ってしまうので肩身の狭いパパも多い筈ですw
その点、ソフトクーラーボックスは折り畳んで隙間に押し込めます!

CAMPの帰りも車載が格段に楽になりました。

生地が分厚いので、折り畳んでもすぐに元の形に戻るので、車に積むときや自宅に仕舞う時は狭い場所に押し込むような感じで入れるとさらにコンパクトになります。
100均のゴムバンドで一周とめても良いですね。
軽量なので押入れの荷物を積んだ物の上にも置けるのでスペースに無駄なく収納できます!
まとめ
ハードタイプのクーラーボックスはもちろんですが、ソフトクーラーボックスでもこちらの二点よりも優れている商品は色々とあります。
しかし現時点で、我が家の希望・要望をほぼすべて満たしてくれているこの2つのソフトクーラーボックスは間違いなく『最高!』といえる買い物でした!
さんざん悩んだ甲斐があり、お金は少しかかりましたが、家族に少しだけ幸せをくれました。
以上、最強ではないけど最高なソフトクーラーボックスの二個持ちの紹介でした。
ソフトクーラーボックスをご検討中の方の参考に少しでもなれば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました。

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