キャンプやバーべキュー等のアウトドアで使用するテーブルは、タープやテントと並びサイトの顔ともなる道具ですのでみなさん悩まれると思います。
今回は私が使用しているキャンプギア、土佐ひのきを使用している196 Kuroson 370。
私も購入時に悩み色々ネット検索しましたが、個人ブログやレビューがあまりヒットしなかったので、実際に私が約3年使い続けた感想を正直に記事にします。
少しでもテーブル選びの参考にしていただければ幸いです。
因みに私はランタンで迷っている時に196の店長さんのブログに影響され、ペトロマックス HK500を購入しましたw
目次
196 (イチ キュー ロク)とは
木製のキャンプ用品を製造する高知県にあるガレージブランドです。
196のHPを見ていただければ、この会社の方達の拘りや、キャンプ道具への想いがひしひしと伝わってきます。
珍しいブランド名の『196』とは四万十川の距離数との事です。キッチンに使用するスパイスボックスなどのキッチンツールや、小物、フィールドギア等々も充実しておりどれもシンプルかつオシャレなデザインですね^_^
クーラーボックススタンドはあまりにも大きな衝撃(シンプルかつ機能的、携帯性の良さ)を受けすぐに自作しちゃいました。(買えよ!)
196(イチ・キュー・ロク)は、「キャンプサイトに木の温かみを!」をコンセプトに、四万十ひのきや土佐ひのきを使い、ヘビーキャンパーの私たちが細部までこだわりデザインしたキャンプ用品を製造・販売するアウトドア・ガレージ・ブランドです。最近のキャンプ用品の主流はアルミやチタン。軽くて丈夫で大変使いやすい道具ですが、キャンプ・川遊び・登山など自然の中で使うものですから、使う道具も自然のモノであればいいなという思いから「ひのき」を使ったキャンプ道具づくりを始めました。使えば使うほど味の出てくる道具。受け継がれていく道具。そんな道具作りを目指しています。
196より引用
サイズ
サイズ:幅99cm x 奥行55cm x 高さ37.5cm
重さ:約4,700g
素材:土佐ひのき、ウォールナット、ステンレス



もともと所有していたユニのテーブルと同じサイズで設計されているのでピッタリです。
高さは少し縮む木の特性を考えて0.5cm高いサイズです。
お鍋など熱い鍋とかケトルとかはユニフレームの焚き火テーブルに置いたりしています。
tent-Mark DESIGNS & 雀家 「work-table LOW(ワークテーブル ロー)」 と併用するとさらに広々と使えますね。
ディテール
ワンアクションの開閉

昔ながらのちゃぶ台をヒントに、ただ足を上げ下げして開閉するだけの簡単な動作。
やっぱりキャンプ場ではシンプル簡単が一番ですからね。(逆に、難しいやめんどくさい道具の方が良い物もありますが)


一番気に入っている箇所ですが、折り畳んだ時のピッタリ感。
本当に毎回 MADE IN JAPAN の質の高さを実感できます。
無垢材のスベスベ感と折り畳んだ時のピッタリ感はブランドの拘りを感じざるを得ません。
このテーブルを購入された方はココは本当に素晴らしいと感じているはずです。
補強材質


足が当たる部分にはウォールナット(クルミの木)を使用しています。ダッチオーブンやジャグなどの重い物を載せたとき、負荷が掛かる部分に木材の中でも非常に硬いウォールナットを使うことにより、キズや破損から守れるようにしています。
196より引用


こちらのローテーブルも対荷重60kgとかなりの強度です。
持ち手


足の開閉時にこの加工があるのとないのでは大きな違いです。
無くても大丈夫だがあったら嬉しい、まさに細部に拘っている部分ではないでしょうか。
ステンレスパイプ

少しでも広くテーブルを使えるようにコッフェルやコップ、カギ等を掛けられるパイプが両サイドに付いています。
シェラカップ等はキッチン周りに掛ける方が使い勝手が良いので、私はテッシュペーパーやウェットティッシュのカバーや小物を引っかけています。
天板の仕上げ

天板のビスはすべて隠されています。
細かい点ですが、きっと時間もかかる大変な作業だと思います。


なぜか一か所だけ釘が見えているのですが、これが初めからあったのか、途中でパテがえぐれて取れたのかは忘れましたw
今までまったく気にならなかったので、今更気にもなりませんが。
収納時の薄さ



なんと薄さは驚異の4.2cm!

この小さいバーナーよりも薄いです。
campの積載時は、最後に隙間に積み込んでいます。上にも横にも隙間に入りますよ。
メリットとデメリット
メリット
・メンテナンスや経年変化を楽しめ、長く使用できる
・丁寧かつ頑丈な作りと美しい佇まいで割と何度も感動するw
・収納サイズがかなり薄いので、積み込み時に隙間に入る
・アウトドアのテーブルとしては軽い
・あまり有名でないので人と被らない
・所有満足感が半端ない
・グループで使用すると褒められる
・キャンプサイトが一気にオシャレに見えるw
・家でも使用できる
デメリット
・値段が高い
・購入前に実物を手に取って見る機会が少ない
・天板を折り畳めない&収納袋が無い(現在は折り畳める物も収納袋付きも販売されています)
・タイミングによるが、売り切れで在庫がない場合が多々ある
・メンテナンスが必要
・天板の隙間の掃除がやや大変

三年使用した感想
率直な感想としては、もう3年も使っているんだなぁ、と。
三年間でCAMPはもちろんグループBBQでは必ず使用していましたし、何より家でもかなりの使用頻度でした。
子供達も使うので相当ヘビーに使ってきましたが、それを感じさせないタフな作りとまだまだ美しい外観です。
さすがに外で使用する物なので足回りは傷も多数ついていますが、破損はもちろんガタ付き等も一切ありません。
購入時は実物を見れない&かなりのお値段なのでさんざん迷いましたが、断言できます。
『お値段以上』です!
購入して3年たった現時点でここまで満足して記事を書いているという事は、決して高くない値段設定です。
今後も長く使用していくのでむしろ安いです。
無垢材なのでメンテナンスが苦手な人はデメリットかもしれませんが、キャンプ道具を綺麗にお手入れするのは愛着がわきます。
より大事に使うようになり、より長く使用できる事に繋がります。
キャンプ道具に限らずとも素敵な事ですね。
思い切って買って本当に良かったと思います。
まとめ
キャンプのテーブルは通常サイズから収納時のサイズ、材質、家族構成や用途によって本当に様々な種類があって選ぶのは非常に大変です。
また、キャンプサイトのキッチン周りもウッド系アイテムが非常に多く迷い所です。
しかし、KUROSON370は自信を持っておすすめ出来ます!
(196の回し者ではないですよ)
というか、もしこちらを迷っているのでしたらお金を貯めて思い切って購入しましょうw
絶対に後悔はしません!!
(あっ、一応無理はしないで家族の許可はとって下さいね)
という事で、私のお気に入りのキャンプギアの一つ、ウッドテーブルのKUROSON 370は本当に満足度の高い商品です。
実物を見る機会がもしあれば、是非近くで見てみて下さいくださ。
自然に溶け込み、どんなキャンプ場やバーベキュー場にもマッチするデザインというのも手伝い、きっと気に入って欲しくなっちゃいますよ。
現在は天板にウォールナットを使用している物が販売されています。
ほ、欲しい!!
オプションも色々出ています。
公式サイトは売り切れ在庫切れが多いですが、ショッピングサイトではそこそこ在庫はありそうな感じですね。
因みにソフトバンクユーザーでしたらYahooショッピングですとかなりのポイントが付くのでお得ですよ。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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